アルミニウム3Dプリンタ.com

こんにちは。株式会社タカノです。

今回は金属3Dプリンターを導入した効果についてご紹介します。

【金属3Dプリンターの導入効果！販路拡大を実現出来た！】

金属3Dプリンターとは、その名の通り金属製品を造ることが出来るプリンターです。

一般的な造形方法は、材料である金属粉へレーザーを照射し、金属粉を溶融させて一層づつ造り上げる金属積層造形です。

精密板金加工の会社が金属3Dプリンターを導入した効果、それは「販路開拓が実現出来たこと」です。

【精密板金加工業を取り巻く状況】

板金加工とは、薄い金属の板を切ったり曲げたりして加工することで、金属製品を造ることです。

日本の強みである製造業において、板金加工は重要な役割を占めてきました。

一方で、

・買い手の交渉力の強さ(基本的には受注生産)

・事業所数の縮小(少子高齢化による労働人口の減少)

・大規模工場への生産依頼集中(働き手の高齢化に伴う引退)

など業界を取り巻く状況は厳しいです。

【金属3Dプリンターによる新規顧客開拓への挑戦】

金属3Dプリンターでは、従来の板金加工では造形出来なかったモノや、顧客が潜在的に必要としている形状を造ることが出来ます。

弊社Youtubeチャンネルに作品を掲載していますので、ぜひご覧ください。

■株式会社タカノ Youtubeチャンネル

金属3Dプリンターで新しい製品が造れるようになったことにより、これまでに接点を持つことが難しかった研究部門からのニーズに対してお応え出来るようになりました。

以上、精密板金加工の会社が金属3Dプリンターを導入した効果として、販路開拓を実現出来た事例をご紹介させて頂きました。

ご覧頂きありがとうございました。

株式会社タカノ